最新日記

ま〜だかな

 

夜のサンゴ

 

天候 曇り時晴れ

気温 28度

水温 25度

波高 1m

 

満月の後4日目の昨晩、あわよくばサンゴの産卵が始まるかもと今シーズン初のナイトへ行ってきました。

 

体色を真っ赤にしたグルクンや未確認飛行物体のようなコブシメ、おっきなカイメンをかぶったカイカムリなど生物は多かったのですが、産卵しそうな気配はあまり感じれずでした。

 

今回は産卵を見合わせて、来月まで蓄えているのかどうかはわかりません。

 

毎年潜って見てきて、おおよその予想はつくけれど、どのサンゴがいつ産卵するかまでもやはりわかりません。なので毎年気になっちゃうし、毎年見に行っちゃう。

 

今年はちょっと見たいサンゴの産卵風景があります。

 

今日から、20年来のゲストと3日間マンツーマンです。

 

初日の今日は体慣らしに砂地の浅場で。

 

浅い砂の底から50センチくらいの範囲に、白いモヤがかかりよく見ると無数の透明なちっこいエビとそこに数匹の魚らしきフォルムの稚魚が混じってます。

 

広い海中に誕生して、浮遊生活を終えて、ようやく海底に降り立った稚魚でしょう。

 

こうして巨大なオキアミの集団の中に紛れて、どうにか生き残ろうとしている。

 

その逆に、そんな獲物を求めてその場所で密かに狙っている魚もいます。

 

捕食者

 

海の中のドキュメンタリーは無数にあって、潜って気づいて立ち会えた時はなんとも言えない感動があります。

 

 

 

 

 

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