最新日記

生物多様

ウスユキウチワがいっぱい西表の海

 

天候 曇り

気温 26度

水温 26度

波高 3のち2.5m

 

1週間ほど島離れてました、昨日戻ってきて今日から海です。

 

昨日は風も強く、かなりシケていたようで、今朝もまだ風が吹いて波ありましたが、白浜港と船浮湾内はいたって静か。

 

ゲストは1ヶ月ぶりの海に「ちょっと久しぶりだわ」って。

 

おそらく内地のインストラクターよりも潜ってますよ。

 

ポイントとまではしていないけど、個人的に潜っている場所。

 

そんな箇所が星の数ほどって言い過ぎですが、あります。

 

長らく西表島に潜りに来ている方やかなり経験を積まれて、一般的にキレイとされるところはさんざん潜ってきたような方にはちょくちょくそんな箇所も案内します。

 

って、普段あんまり言っていないものだから、山立ても曖昧でピシャと同じ箇所にアンカーリングできなかったりするのだけど、自分も調査がてらでもあったりするからね。

 

熟練のダイバーにはきっと西表の海の凄まじさを感じてもらえるはず。

 

砂地の斜面に突如と枝サンゴエリアが現れる、中には高海水温で枯れてしまったところもあるけれど、1年経ってそこには海藻が生い茂っていたり、元気なサンゴと海藻とソフトコーラルと砂地といい具合にマッチングしている。

 

西表のソフトコーラル

 

西表島 エイ

 

大きな魚が別段いるわけじゃないけど、小さなハゼ種やベラ、ぱっと見はサンゴに見える不思議なカイメンなど、魚だけではなくいろんな生き物がそこに共存してる。

 

ハナグロイソハゼ西表島

 

カタグロホホスジモチノウオ西表島

 

1度、2度、次回、次次回に同じ箇所に潜ったとしても、到底覚えきれない、把握しきれないほどの生き物が暮らしてます。

 

多様性、西表の海の凄さはそれだと思います。

 

 

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