森のような水中
2020年7月7日
連日気温33度、7月で海はピークシーズンですが、今朝はマングローブの川へ潜ってきました。
西表は大きさの割に、大小の川がたくさんあって、高低差のない海につながる河口域はマングローブが生い茂っています。
満月と朝の満潮という絶好のタイミングなので、ゲストはないけど様子を見に行ってきました。
先々月にも入ったのですが、その時はマングローブジャックと言われるゴマフエダイの群れがありましたが、その群れはなくその時にはいなかった小さな幼魚やハゼの類が増えていました。
汽水域の主役、ハゴロモハゼ。
非常に警戒心が強く、上手に寄らないとなかなかのびのびとした姿を捉えられないのですが、海からの水が流入する上げ潮の時だったので、みんな朝ごはんに夢中。
警戒心がおろそかになっているのか、今までにないくらいに寄ることができました。
気をつけないと近くにこんなのがいることもあるので、これには寄らないように、今時期は要注意です。
おっかない、おっかない。
それと朝のマングローブの水中のもう一つのお楽しみがこれ。
水中で森林浴。
見上げると緑が広がり、それを水中から眺めたり、朝日の角度によって、水中の様子が変化。
不思議〜な水中の風景です。
いいタイミングで入ることが前提ですけどね。
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