最新日記

西表のダイビングが面白い理由

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天気は今ひとつでしたが、風が止んで海が穏やかなうちにと1本海へ行ってきました。
10月以降ずっと白浜港に常駐していたため、久しぶりの北側の海です。
気になるポイントは色々あるけれど、やはり夏のようにはあっちこちには行けないので、まずは2ヶ月ぶりのヒナイへ。
エントリー前は水中が丸見えになるほど水面も穏やか、水もいい。
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まずはスフィンクスサラサハゼ。魅力を伝えにくいハゼではあるけど、そんじょそこらにはいないので見逃せません。
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そして八方サンゴのソフトコーラル、水中で8本の腕を持つポリプがユラユラしていて、これも見逃してしまいがちだけど、小さな美しさがあります。
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定番のシマオリハゼ、特徴はあるけど、一見地味。でもこうして光があたるとそれまでになかった色や模様が浮き出てきます。さりげなくお粧ししているのを発見するのも楽しい。
これもこのポイントの定番、タコベラ。
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イトヒキベラの類いに似ているので、個人的には好きなんだけど、紹介する機会は少ないです。でも他のポイントではあまり見られないから、ある意味貴重です。
浅い所戻って来たら、水面の様子が変わっていた。風が廻って、海が荒れ始めている。船も確認すると大きく揺れていた。それでもやはりこの子も気になり見に行った。
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水温が下がっても、海が荒れ始めてもちゃんとペアでいてくれた。相変わらずサービス精神旺盛でちっともその性格は変わっていませんでした。
西表の海には外洋へ出れなくてもフィッシュウォッチングが楽しめるポイントが比較的近い場所にいくつかあります。ダイビングの観る楽しさを実感してみてください。

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