最新日記

2011の冬の海外ツアーは中止にします。

台風13号がゆっくりと近づいてきています、予報では、今後、西に進路を変えるのでこちらに直撃はなさそうですが、明日以降、海上はさらにうねりと風が強くなってきそうです。

それと、冬の海外ツアーですが、今度こそは人数集めて催行しようと思っていたのですが、来年度は企画はナシに致します。予定していたお客様やこちらからお声かけしていたお客様には、がっかりさせて申し訳ございません。また企画の際には、是非皆さんからの声をお待ちしています。

今日は天気の悪い中、西表で、「竹富町海洋フォーラム2010」なるシンポジウムが開かれていたので、会場へ話を聞きに行ってきました。普段あまりこういう場に居合わせないので、今回は気になる漂着ゴミ問題の話や海岸や海洋の保護に向けた話など、今後の竹富町の島のあり方について、色々な立場の方からの話を聞くことが出来た。

これから冬になると、西表島の北海岸には、大量の漂着ごみが流れ着く。これはそのほとんどが中国や韓国、台湾からのもの。漂着ゴミは景観を悪くし、そして環境も破壊するので、日本は被害意識が強いけど、日本が出したゴミはハワイやミッドウェー、アメリカ西海岸などに漂着しているのです。結局、同じことをしているわけです。

島で漂着したゴミは一般ゴミとして引き取ってもらえないので、処理に苦慮していますが、昨年よりお隣、鳩間島に試験的に漂着ゴミの40パーセントを占める発砲スチロールを油化して燃料に変える設備が運用されて、島外に出していたゴミの運搬コストが大きく削減され、ゴミが燃料になるという便利な手法が取られている。

素晴らしいことで、こうした離島ならではの設備をどうして西表島に配置出来なかったのかと今更思うのでした。

小さなゴミも塵も積もれば山となる、ポイ捨ては絶対に止めましょう。

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