最新日記

ガラスハゼと宿主

今日も快晴っと思ったら、時々スコールがあって、夕方にはキレイに半円を描いた虹が現れ、晴れ時々スコールの天気。

先週の激しい大雨の濁りもなくなって、バラス島周辺は水がキレイになりました。

こんな日にはどこへ潜っても、気持ちよいです。

今日の1本目はサンゴやヤギについているガラスハゼと言う透明な小さいハゼの仲間を色々と観察です。

ムチカラマツという、ひょろ長い枝のようなヤギについているガラスハゼは何処にでもいる普通のハゼですが、ムチカラマツ以外のサンゴなどにつくのもいます。

宿主である場所が変わると、そこについてるガラスハゼも別の種類になるようで、これがマスク越しに水中で見たところで、区別のつけようのない、違いがほぼわからない場合があります。

赤茶色のリュウキュウイソバナについているのはホソガラスハゼという、やや細身で色も宿主の色のまま赤く見えます。

また別の宿主のウチワヒラヤギには、大型のガラスハゼがたくさんついています。これは未だに識別されていないようで、ガラスハゼの一種としか紹介されていない。

~の一種とかその仲間という表現しか出来ない上にその違いについても説明しにくいところではありますが、まあ難しい事抜きにして、宿主に寄り添うガラスハゼは見ても面白いし、つい写真を撮りたくなる被写体です。

そしてこれ、

3ダイブ終了して、水面に顔出すと、こんな光景でした。

大荒れの海のようですが、ベタナギの水面に雨が落ちて、跳ね上がってます。

面白いショットです。

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