夫婦円満

連日の太陽で海水温も上昇を続けています、水面は29度を示しています。

そのせいか、海へ出ていても風が何だか温い、爽やかでない、弱くしか吹いていないので、ちょっと不快。

でも水中は強烈な日差しで明るいです。

今日はリフレッシュダイブコース、過去にライセンスは取ったものの、なかなか海へ行けてない、しんどい思いがトラウマとなり以降海へ行っていない、大金をはたいて面白くない講習をしてやっとこさライセンスを取ったのに、その印象だけで止めてしまった人、海は好きだったのにダイビングと海遊びをやめてしまった方を対象に安心して再トライしてもらうプログラム。

今日のゲストも約5年ぶり、だからほぼ忘れていて、記憶にあるのはしんどかった思いだけ。

でも今日は違う、本人が気持ちを決めて潜降するまでは時間が多少かかったけど、いざ入ってしまえば、魚に夢中です。

クマノミなども紹介したのだけど、クマノミって女性が強いのをご存知でしょうか。

1つのイソギンチャクにまるで家族のように生活しているのですが、その中で一番体格のいいのが産卵できるメスです、そして2番目がそのパートナーであるオスです。

今日もイソギンチャクのわきに生みつけられたタマゴがあって、そこを必死に世話するオスとイソギンチャクを離れ、まるで振り向きもしないメスがいた。

このメスも一応、時々戻って来ては「オイ、ちゃんと世話してるか」とでも言っては、またフラフラ中層に漂っている。

その間、休むことなくタマゴの世話を黙々と続けるオス。

たまらなくなったのか、オスもその場を離れ、メスに近づき、「ちょっとは手伝ってよ」とお願いしてるのか知らないけど、その行動に目もくれずまったく自由なメス。

でも産卵行動やここぞと言うときにはきっとイソギンチャクに帰ってくるのでしょう。

どこかの家庭を見ているようだ。

リフレッシュも無事終了、これでまた海に復活してくれたら嬉しいですね。

惜敗

今日も夏空、注意しようがないほどの強い日差しでした。

昨夜は長い戦いでしたね、惜しくも敗れましたがPK戦は運が悪かったとしか言いようがないです。

4年も待たないといけないのですが、また楽しませてもらいましょう!

今日は寝不足のダイビングとなりましたが、1本目からやや流れのあるポイントでグルクンの群集とその群れに突進するイソマグロを見てきました。流れがきつかったので、泳がずに根にしがみついてただその光景を見てるしか出来なかったのですが、迫力ありました。

そして、2本目は青を求めて、鳩間のアウトリーフへ。

最近、強烈な太陽とこの気温のせいで水温も上昇傾向、水がやや濁ってしまうのですが、ここはキレイでした。

クビアカハゼ各サイズ色々を探し、さながら視力検査のようなフィッシュウォッチングです。共生エビがまた極小ですが、そんな小さな身体でも一生懸命に巣穴建築をしていました。

3本目はじっくりねっちょりダイビング、キンメの群れの動きを見ているだけでも楽しいです。それにしてもここに長いこといたハダカハオコゼの姿がない、こんなに魚がたくさんついてるのに、いなくなるはずないと思うのだけど、何処行った?

この天気、オガンに行けそうな陽気だけど、明日は浅い、明るい、綺麗が基本の体験ダイビングです。

色恋などありゃしない

暑い1日でした。3ダイブして夕方18時近くなっても、強烈な日差しで水中の浅いところでは、差し込む光がマスクに反射して顔が日焼けするほどでした。

陽も長く、19時半ごろまではまだ明るいのです。

そしてその3ダイブ目では、アオバスズメダイの一斉産卵がいたるところで見れました。

ガレ場付近に異常な数で集まり、先頭集団がガレ場にお腹をこすりつけるのを合図に他の連中もガレ場に降りてきて、白いモヤで一瞬見えなくなるほど激しく放精放卵します。

そして集団が一旦その場から離れると、ベラやチョウチョウウオなどがその産みたてホヤホヤを頂きに来ます。でもそんな奴らを追い払う事もせずに次の産卵行動がすぐさま始まります。

放精放卵の瞬間はもう誰と誰がどこに何をしてるんだか、って感じで色気も恋も相性もあったもんじゃない。

まさに野生の凄まじい光景なのです。

ただ今、海中も夏色全開で極彩色を披露してくれます。

今夜はイングランドVSドイツ、こっちも見逃せません。

ナイトショーの時期が迫ってます。

晴れなのか曇りなのか、微妙な天気です。

ただここ数日、バラス周りとびきり水がクリアです。スッコーンです。

そして、今月末からまたやってきます、夜のお楽しみが。

29日あたりからが怪しいですが、29日はサッカーもあるんですよね、どうしよう。

サンゴ産卵、先月はあまり盛大ではなかったので、今回はそれよりもうちょい盛大にやるのではないかと予測しています。

これで、早朝に川なんか行っ日にゃ、1日に何本潜ったらいいのだろう?

いかん、いかん、無理しちゃイカン。

写真は昨日のですが、体験ダイビングに参加されたゲストの様子。

ダイバーの2人と合わせて仲間4人で来てくれたけど、まあ賑やかでした。

ヨナラで遭遇

風なし、波なし、ツルペタの海です、今日は西表の東へ。

超久しぶりにヨナラ水道へ行った。昨年も一度も行ってなかったから2年ぶりくらい。

ヨナラには、その昔マンタが水中をウロウロしていた時代もあったけど、まだここにマンタが帰ってきている気配はなく、もう一方のポイントへ。

ガーデンポイントと呼ばれるがごとく、水中にはガーデニングされたようなソフトコーラルの庭園があって、様々な六放サンゴの仲間であるソフトコーラルが見られます。

6月は特にキンメの群れもそこにつくので見ごたえ十分。

そして、今日ここでとんでもないデカさの魚に遭遇しました。

エントリーして、アンカーリングを見にいって、ゲストのもとへ引き返すと目の前を3メートル超の馬鹿でかい生物が過ぎ去っていくのでした。

トンガリサカタザメ。

名前はサメでもエイの仲間に分類されます、頭部以外の身体の造りや泳ぎ方はサメ類とほぼ同じで、かなりの迫力です。

その巨体に従える家来のようにコバンザメが数匹一緒に泳いでいました。

今まで色々大きな生物を見てきましたが、ベスト3に入るデカさでした。

いるんですねぇ、こんなのが。

そして3本目は恒例のマンダリン、ここで最近よく眼にする可愛いヤツです。

アイゴの仲間の幼魚です、

こんなのもいるんです、海の生物は計り知れない。

何となくラッキー

今日は南風も少し落ち着いて、真っ青な空が見えてました。

日差しも強烈です。

海況も良いけど、行くところは何故かリーフ内と港の隣りと、思いっきり湾内の3本立て。

今日の3本目では、船浦湾内に溢れるほどいるギンガハゼ。

このギンガハゼ、本来は白っぽい色をしてるのですが、黄化個体と呼ばれる黄色い体色のもいます。

これが特別な個体かというとそうではなく、白いバージョンのものと同じくらい数多く普通にいるのです。

ただ、同じ巣穴を共有するペアとなると、うまい具合に白同士、黄色同士とパートナーを見つけるようです。

そして、稀にこの写真のように色違いのペアが同じ巣穴から姿を見せている事があります。

同じギンガハゼなんだからどうって事ないはずですが、何故かそんなペアを見つけてしまうと、ラッキー、今日はいい事ありました、みたいな得した気分になります。

ゲストに知らせてあげるときも細心の注意をはらわないと、どっちかが巣穴に引っ込んでしまいただの単独ギンガハゼと相成ってしまうのです。

西表には数多く生息するギンガハゼ、15年程前には非常に希少なハゼと思い込み、ようやく見つけた一匹に大勢のダイバーが順番待ちでカメラに収めたものでした。

それが今となっては、西表の川の水が流れ出る湾内に行けば、そこいらじゅうにいるのです。

当時はまだこんな水域でのマニアダイビングなんてあまりしなかったんですね。

シュノーケリングで

空の青さが一段と青く、ただちょっと南風の強い西表です。

今日はダイビングはやらないけれどシュノーケリング好きなご夫婦を連れての1日シュノーケリングトリップ。

先ずはバラス島ではなく、ボートを東へ走らせて、あまりご案内する機会のないユツンの沖合いや座礁船のあるリーフへ。

ここはあまり利用されないエリアなのですが、リーフのサンゴも見事だし、張り出してる根も大きく、シュノーケリング経験者など、ある程度泳いでいる方が興奮する場所です。

リーフの奥深く切り込まれた溝を上からのぞくと狭い溝に光がスーッと入ってとてもキレイ。

リーフの広大な斜面一面に広がる同じ枝サンゴの群生も見事です。

ランチは近くのビーチへ半ば強引に浅い水深を進入して入り、西表の大きな山が風をさえぎってほぼ無風、これが意外に暑かった。

そして最後は上原港のすぐ近く。

こんな場所でもこれだけ元気なサンゴ群が続いています。

冬の大波食らっている間にもこうして壊れることなく成長していた逞しいサンゴです。

魚工場と言われる所以

もう梅雨明けと言っていいんじゃないでしょうか。雨の降る気配のない蒸し暑さだけ残る天気です。夜もだいぶ暑くなってきました。

今日は午後から2ダイブです。

夕方の干潮で、流れの具合をみてエントリーしました。緩やかな下げ潮の中、華やかなハナダイや今年は絶好調のアデヤッコが登場し、ゆっくりと根を周回すると、キングサイズのウメイロやグルクンが沖合いから、根に寄ってきた。

しばらくすると、根の上に西表島にかかる雨雲のような黒い大きな塊が。

テングハギモドキの大きな集団です。

そして、船の下に戻った頃には、潮流も止まりかけて、そこで記念ダイブの撮影会やらしていると、今度は向こうからまた黒い影が迫ってくる。グルクンとウメイロとテングハギとそれからそれから・・・。

ぐっちゃりぐっちゃり魚だらけです。

潜水前のブリーフィングで確かに「とにかく魚だらけです。」とは言ったけど、今回はそれを上回りました。

これだけだと、嘘っぽいでしょ、でも写真を撮ってる場合じゃなかったので、証拠写真もないです。

記念ダイブのゲストの為に用意された横断幕、ダイバー仲間が作ってくれたらしいのだけど、これまた見事な出来栄えでした。

その横断幕の写真も・・・ないです。

写真を西表の画家さんに頂いたので、載せちゃいます。

ハーリーの時の写真です、来年は優勝を目指そう。

海神祭ハーリー

昨夜はWカップの日本戦、前半だけ見てから寝ようとしたけどまさかの日本の先取点で、ついつい後半も見てしまい、それでも翌日はハーリーが控えていたので、途中で布団に入ったものの、なかなか興奮して寝付けず、ぐっすりとはならずに今朝を迎えてしまった。

今日はハーリー、昨年は悔しい思いをしたので、何が何でも今年こそはと気合十分で望んできました。

年に一度のハーリー競技とあって、会場はたくさんの人で大盛り上がり。

子供ハーリーから僕たちの出場する職域対抗ハーリー、婦人ハーリー、公民館対抗ハーリーと続いた。

惜しくも僕らの結果は2位に終わったけど、また来年に向けて新たな目標が出来ました。

上原婦人会も連覇を狙いましたが、やはり昨年悔しい思いをした他の集落に破れ、今年は3位。

毎年こうしたイベントに参加して、みんなで盛り上がれる場があっていいと思います、これからみんなで反省会と打ち上げです、平日なのに休日のような1日です。

 

汽水域の住人たち

今日は朝から水中でした。

朝6:00、ゲストと一緒にマングローブの川へ。

満潮時刻に合わせて、川ダイブです。写真はそこの住人の1人、ハゴロモハゼです。

エントリーして間もなく、正面からユラユラとタコクラゲが出迎えてくれ、その後も別のタコクラゲがやけに接近してくる。

このタコクラゲ、傘の部分に褐虫藻を住まわせており、光合成をしています。

水中の余分な2酸化炭素などを吸収して、酸素を供給してくれているのです。

だから、太陽が大好きで水面近くにいます。

ところが太陽が陰ったりすると、元気がなくなるようで、それまで活発に泳ぎ回っていたのを止めて、衰弱したように水底に沈んで、重たそうな傘の部分をスリスリさせて逆さになったまま、あまり動きません。

しばらくしてまた日がさすと、嬉しそうに水中を泳ぎまわって、息を止めて、ようやくの思いで近寄った被写体とダイバーの間をフラフラ泳いで邪魔をしてくれます。

仕方がないから、タコクラゲを撮影すると、これが意外にいい画になるんです。