今度はホントにスフィンクス

熱帯低気圧は西へ遠ざかり、ただその影響もあってか南東の風がやや吹いてます。
午前中に1本だけ海へ行ってきました。
ゲストを案内していたわけではないので、いつものコースとは違う箇所で生物探しをしていると、ここはやはり色々出てきます。
今度は正真正銘のスフィンクスサラサハゼ。
この8月にはガイド中に早とちりをして教えたのが、後でごく普通のサラサハゼだったことが判明。濁った海中、暗い中、それを必死に見続けたゲストの方々にはご苦労をおかけしました。
一見、パッとはしないハゼです、でもそう頻繁にはお目にかからないあたりがこちらの心を揺さぶります。
近縁のサラサハゼとどう違うのかって、長方形の背びれとやや大きい目が特徴です。
こちらの鼻息がかかったのか、やたらと逃げ回ります、それでも一定の範囲から抜け出そうとはせずに同じ場所を行ったり来たりして、やはり同じ仲間が周りに少ないだけに、下手に他所へは行きたくないようです。
紹介しなかったら、ほとんどのゲストがスルーするだろうな、
ヒレを広げたその様がスフィンクスを想像させるのかどうか。
個人的には有りだと思いますよ。
これも猛暑のせい?

台風9号は沖縄本島に上陸後、九州の西を北上しながらも成長している。
台風の進路に当たらなかった西表は外洋にうねりと昨日少し雨が降った程度でほぼ通常通り、今日は晴れと曇りの繰り返し、週間予報も良さそうなので、安心してたら、朝の予報を覆し夕方には突然の熱帯低気圧発生で、今も風が吹いて涼しい夜です。
急に出来る熱帯低気圧、予測不能なのか。
京都では今日の最高気温が39,9度と過去最高気温を記録した。40度って体温を越えてるよ、熱中症に注意って言うけど、出来るかな?
温暖化対策、根本的に見直さないといけないんじゃないかな。
西表は日中でも最高気温が31度、と暑いに変わりないけどまだ普通の暑さ。だから今日は1日草刈DAYでした。
今年の夏は7月猛暑日、8月に入ってからは雨が多く、台風はナシ、こんな夏は珍しいのですが、お陰で草木がボウボウです。
3ヶ月もほっておいたら、牧草地のように草が生い茂って、芝も地を這わずに上へ伸びてフカフカどころじゃなくただの雑草みたい。
でも、こうして土や緑に覆われている土地だから、日中暑くても陽が沈めば温度も下がり、この気温と湿度が保てるんじゃないだろうか?
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イルカはいるか?

言っちゃいけいない、最低のフレーズですが、久しぶりにイルカの大群が現れたそうです。
ってことは、つまりうちはそう、見てない。
朝、港を出て、最初、出没した付近にたまたま向かっていたけど、行く手を見るとあまりにも多くの船が同じ場所へ向かっていたので、それを避けて別のポイントへ行ったのでした。
そのときに出ていたそうです。ダイビング船、シュノーケリング船が集中していたのはそのためのようで、後で聞いてがっくり。
まっそれでも、ダイビングは地形ありサンゴありで水もそこそこキレイだったので、良しとしましょう。
大きくはない長細く狭いトンネル、所々隙間から光が届いて、いい感じでした。
9月入って立て続けに台風が発生していますが、今日も台風9号が沖縄の南で発生、今後は前回の7号と同じような進路をとるようですので、こちらへの影響はそれほどではないと思われます。
のんびりペースで体験ダイブ

台風に囲まれて一時はどうにも避けられない状況だったのに、大荒れになる事もなくどうやら海水温を下げるまでにはいかないようです。しかし長時間よく降り続けた雨、うちの雨漏り再開・・・。
そして今日は、体験のんびりコース。
昨日夕方、宿へ打ち合わせに行くとゲストの表情も暗く、何だか諦めモードでしたが、朝になってみるとまさかの太陽が顔を出し、海の状況も悪くないので行ってきました。
体験ダイビングも海で泳ぐ事もまったくの初めてというお2人でしたが、港を出てすぐ裏手にあるほとんど波のないリーフで水慣れを兼ねてゆったりシュノーケリング、
一度、水から上がって話を聞いてると、「海の水ってしょっぱい」「あがる直前に水を飲んじゃった」「マスクに少し水が入って、鼻から息吸ったから鼻が痛かったぁ」どれもこれも初心者にはよくあること。
お茶飲みながら、ダイビングの説明をして、今度はまた場所を移動して、ヒナイのリーフで体験ダイビング。まったく初めてでも、シュノーケリングで呼吸の感覚つかんで、水慣れを十分にしてるので、潜る時にも特に慌てることなくすんなり潜る事が出来ていました。
だから、潜る前の水慣れってのはやはり、大事、水を飲んだり、鼻で息吸ったり、在るけれど、ある程度経験しているからこそ、いざ水中でも慌てることなく、潜る事が出来るんです。
今日のお昼は、波止場食堂。
1時ごろに行ったら、おばさん、ソワソワしてバイクでソバを買出しに。
結局、スーパーにも売ってなくて、2人分のソバしかない。そしたらおばさん、メニューにはない特製アサリ汁とソバをブレンドして出してくれた。
美味い!美味すぎる。
午後から、バラス島へ。
アジサシが羽を休めにバラスに上陸していました、撮影を試みると一斉に飛んでいってしまう。また戻ってきたと思い、カメラ向けると再び飛んで離れていく。
そして、バラスを離れ、波のないところでシュノーケリング。
たっぷり6時間30分、海とおばさんとバラス島で遊んだ1日でした。
穴を守っているエビ
台湾の西に台風6号、西表の北に熱帯低気圧から変わった8号、沖縄本島の南に台風7号と、雲の渦に囲まれている西表です。不思議と風はさほど吹いていないのですが、昨夜から雨が降り続いています。
そんな状況でも、海はうねりが少しある程度で、嵐の前の静けさでしょうか、いたって穏やか。午前中に2ダイブしてきました。
1本目は細モノ生物を色々見に行って来ました。
小さいスペースにユニークなキャラクターの生物が潜んでいるので、動き回らずにフィッシュウォッチングが楽しめる場所です。
岩に開いている小さな穴の番人のようにこちらを見ているエビがいます。

穴から全身を出す事はなく、ただこんな具合にハサミを放り出しているこの仕草が特徴のアナモリチュウコシオリエビ、この写真のように穴を守っているような生態から穴守中のコシオリエビの仲間って感じがするけれど、実はチュウコシオリエビの仲間になるようで、穴守のチュウコシオリエビが正解のようです。
以前はロボコンの愛称で呼ばれていたので人気ものでしたが、それも今の若い世代の方には通じなく、年代の差を感じさせるエビでもあります。
シャイニングふぐ

連日いい天気続きです、夏空広がってます。
この天気になると地形が気持のよい鳩間の北側へ行ってきました。
水に入ってすぐに、近寄ってきたサザナミフグ、見ると歯茎をむき出しにして強烈な顔をしている。サザナミフグって言うと、普段は可愛らしい顔してるのですが、コイツはちょっと違う。
その顔を撮りたいのだけど、カメラを向けるとお尻を向けて、思うように撮らせてくれない。諦めていつものアーチをくぐると、サンサンの太陽光が降り注いで光のカーテンが素敵でした。

思い思いに水面見上げて、写真撮ったり、自分の吐き出す泡を眺めたりしてました。
そして、ゴロタの広場に戻ると、またふらっとさっきのオッカナイ顔したサザナミフグが寄ってくる。
ちょっと待てよ、以前もここで強烈な顔したフグに出会い、笑ってしまったのを思い出した。
おそらくそのときと同じヤツでしょう。
どういてこんなに口がめくれ上がって、オッカナイ顔になったのか知りませんが、嫌気に人懐っこく寄って来て、ウロウロするけど、正面顔の撮影を拒み続けるジャックニコルソン化したフグなのでした。
もっと強烈なシャイニング顔をお見せしたいです、こんなもんじゃないですよ。
天気良し、透明度良し

今日も朝からギンギンの太陽、いい天気です。
それでも朝晩はとても涼しく、クーラーなくても快眠できるので、猛暑地帯からいらしてるゲストも快適を連発。
さらには海もコンディションいいんです、風は心地よいほどにあって、波も少なく、水はキレイとほぼパーフェクトです。
1つ根、砂地、サンゴのリーフと違った雰囲気のポイントに行ってきましたが、どこのポイントでもつい水面を見上げたくなるようなそんな綺麗さでした。
船を取り囲むようにしてアオリイカの編隊にも巡り会えたし、まさに水面下を飛んでいる飛行機のようでした。
ゲストはそれ見て、食べるジェスチャーを繰り返してましたけど。
意外と人気のテンジクダイ

全国的に猛暑日となった今日、西表は蒸し暑かった。雨が降ったり、晴れたりで湿度も高く、西表の深い緑もさぞ喜んでいる事でしょう。
陸地が健全だと海の中も元気になるはず、そうです、山があっての海でそのパイプ役の河口付近に生い茂ったマングローブと汽水域という自然浄化の環境が整っていてこその西表です。
湾内にはテンジクダイという魚の仲間が数多くいます、比較的小型で目だけは大きく、あまり際立った模様や特徴のないのが多いのもこのテンジクダイの仲間です。
だから、どれを見ても同じ魚で片付けられて、あまり話題の中心になることが少ないのですが、この写真のテンジクダイは気になる方が多いようです。
ミヤコイシモチ、やや丸みを帯びた体型とこの目、そして旗を立てているような背びれ、表情があるわけではないけど、そのあまりにもシンプルな姿におもちゃみたいだっていう人もいます。
でもこのおもちゃ、環境によって色も変わるようで、これがまた楽しい。
どんな色に変わるのかは・・・ふっふっふ。
いやぁ、こうも暑いとTシャツの着替えが欲しくなる。
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ボートの下のお楽しみ

今日も晴れ、不安定な天気と言うけれど、雨は夕方の一時だけで日差しが強く暑い1日でした。
ハゼにも色々おりますが非常に狭い世界で生きているハゼの紹介です。サンゴの間に潜んでいるアカテンコバンハゼ。
ご覧の通り、鮮やかな色をしてるので、真上から覗いてしまえば、すぐにわかると思いきや、そうは簡単にいきません。
上から覗いてる限り見失う事のなさそうなこの狭いサンゴの枝間にも、一部奥深く隠れられるシェルターのような場所が必ずあって、そこへ逃げ込まれると、もう教えてあげる事が非常に難しいのです。
だからいつもゲストに教えてあげている最中に危険を感じ逃げ込まれるので、2番目くらいから見に来る人には、ここにいるよと指示棒で場所を示そうが、ライトを照らそうが何をしても、お伝えすることが出来ずにゲストも僕も歯がゆいケースになることが多々あります。
隠れる前の姿をと思うけど、結構探してみても面白いですよ。
サンゴがきれいな場所で、比較的浅い場所にいますよ、ぜひ見つけ出してみてください。
エンマカクレエビ

この夏は台風の発生は少なく、いいのですが海水温が再び上昇中
台風は厄介だけど、それってやはり海の為には重要な役割があるわけで、温暖化の昨今はさらに。
昨日久々に大物紹介したと思いきや、すかさず小物に転じてしまうこのショップ。
別にマニアックにこだわっているわけではないので、その場その場で楽しんでいただけるのが一番だと思っております。
このエビは枝サンゴ類の中にいるエビで、気にしていなければスルーしてしまうような存在、海の中の生物にはそんなのが溢れるほどいて、こういった生物にも是非目を向けて欲しい。
つい先日、ブログで紹介した名のないエビもそうだったけど、これといった強烈なインパクトを持っているわけではないので、素敵さを伝える事が難しい。
特徴も透明な身体に複雑な模様があるくらいで、ご覧の通り、表現出来ません。
ので、一度見てください。
こんなのもいましたよ、おじいちゃんがほーっつと申しております。
