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浦内川の調査


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天候 晴れのち雨
気温 28度
水温 24度(渓流域)

今日は昨年暮れから始まった浦内川の調査第2回目。

浦内川は沖縄県内最大の川で支流を含めるとその全長はおよそ40キロ、主流長だけでも19キロ、川の両岸にはマングローブが生い茂り、海水が川の中流域くらいにまで入ってくるため、海水域、汽水域、淡水域の生物が混じり合う、非常に特異な環境。

そしてそこに生息する魚類の種類の多さはなんと400種を超え、さらにその中には絶滅危惧種が40種以上、この川でしか見られていない種が10種以上と今この時代においても、人の手が加えられずに自然環境を保ち、豊かで貴重なスーパーリバーなのだ。

総勢13名ほど、まずは河口付近から船に乗船、中流域まで川を蛇行しながら上がります。

自然の石の桟橋に着いたら、そこからは徒歩で渓流域をさらに上流を目指して、歩いて移動。

あとは担当箇所ごとの範囲をマスク、スノーケル、使う人はフィンの装備で覗いていきます。

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こんなジャングル奥地に明らかに不自然なパイプが川岸を走ってる。

12月に来た時は水温が低く、魚もあまりいなかったのだけど、今回は違います。どこを覗いても魚の姿があります。

その大半がハゼですが、岩の表面に張り付いている。

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普段のナンヨウボウズハゼ♂

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ナンヨウボウズハゼ♀

驚くのは、流れに逆らうようにして、川を登っているものもいる。

水温は24度と川にしては暖かく感じられる。

渓流域の魚もやはり今が繁殖シーズンなのでしょう。

普段とは違う婚姻色を出して、メスにアピールをしているナンヨウボウズハゼ。

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見てると、このハゼ自分のお気に入りのメスを見つけたら、とことんアピールする。

そして、それを横取りしようとするオスに対しては、メスにアピールしている時と同じように顔をメタリック、背びれを真っ黒にして立てて、そのオスを追い払う。

メスに求愛しつつ、オスには喧嘩上等。

自分も流されないように、岩にしがみつきながら、ほとんど動かずに水面下30センチのそんなシーンを食い入るように見ていると、川の中もでも海と同じようなことが繰り返されているんだなと改めて実感。

脇を見ると、そこには12月には姿のなかった、ハゼのちびっこたちが大行進。

いやいや、うんじゅう年に一度、水がちょっと止まったくらいで、この豊かな渓流域から取水するのはいかがなものかな。





投稿日:2016年4月24日

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