最新日記

まだまだ小さいイソバナですが

今日は晴れると思いきや、一面雲に覆われ、GWに突入だと言うのに曇り空の天気でした。

初日を迎えるゲストとともに砂地と離礁へ行ってきました。

大きな身体でもとっても臆病なアカマダラハタ、遠くから姿を確認するとすぐにこちらに気付いて、わずかな穴でも大きな体を上手くくねらせて隠れてしまうので、大抵ゲストには見えない。今日はその入った穴を覗き込むと、狭い空間で動く岩壁。

自分の体にピッタリの空間に岩のようにジッとしていて、地団駄を踏んでいるアカマダラハタを見ることが出来ました。

そしてもう1つはベラの仲間で最大のナポレオン。

これもまた臆病で、気付かれるとクルッと向きを変えて逃げていく。またしても穴に入っていったので、その穴を覗き込むと、穴の奥で岩壁に体をピッタリとくっつけて、ピクリとも動かない情けない姿のナポレオンが居ました。

根のトップではアカナハナゴイがキレイでした。男の密談でしょうか、オスばかりが塊となっています。

その脇に30センチほどに成長したイソバナ。

ここは元来、このイソバナが根のあちらこちらにあって、とても素晴らしかった。15年ほど前の台風でほとんど倒れてしまったのだけど、わずかに残ったイソバナが、少しづつですが、育っている。

このイソバナとても健康そう。

だからなのか、よく見るとこのイソバナに大小さまざまのサイズのイソバナガニがくっついている、イソバナガニの生息密度としては、かなり濃いです。

このイソバナ、今後ここのポイントでは大切な存在となりそうです。

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