Archive for 7月, 2010

生物色々

天気が回復するかと思いきや、不安定な天気はまだ続き、昼休みは大雨で周りが何も見えないほどでした。

太陽がなく、曇りがちな天気だったので、マクロなダイビングとなりました

こういうときは景色よりも生物です、足元をふと見ると意外に綺麗な生き物の存在に気がつきます。

リュウキュウキクカサンゴにくっつくクロスジイソハゼや毎年同じだと思われるパラオクサビライシについてる、ニセアカホシカクレエビの大家族など。

ポリプを全開にしているときのサンゴはいいですね開花しているようなこの姿、実に綺麗です。

そして今年になって、同じ場所で見れる正体不明のこのエビ。

サンゴの間にいながらも、奥まで隠れることなく堂々としています。オトヒメエビほどくっきりとした紅白ではないけれど、繊細な模様をしてます。

そこまで堂々としているのなら、全身をもうちょっとしっかりと見せてくれないかなぁ。

今日は細かい生物を色々見てきました、っていつものことじゃない。

主役抜きの舞台

少し南風が吹いてますが、ようやく天気も上向きに回復してきた感じの今日です。

ゲストは今日が初日であったので、無理せず近場でのダイビングです。

日中でも最近、構わず通う船浦湾。ここの人気者はニシキテグリが定番なので、活動が活発になる3ダイブ目の夕方頃にいつもは来るのですが、そうすると2ダイブで終了してしまうゲストはこの時期この面白いエリアを見逃してしまう。

そんな訳で最近は、日中でもよく来るこのポイント、もちろんニシキテグリは抜きにして、それ以外の生物を案内してます。

ここは今、色々見れます、楽しめます。それもボートの下で殆んど動かずに。

カメラ派ダイバーやフィッシュウォッチャーにはぜひお勧めの場所です。

1本目にチラっとしか見えなかったキイロサンゴハゼがゴチャゴチャいたり、チョウチョウウオの幼魚や、砂泥地を好むギンガハゼ、とにかく他の場所ではあまりお目にかからないような生物が現れます。

だから主役が見れなくたって、その他のキャストが素晴らしい。

どれもちっちゃいものばかりですけど、水が多少濁っていても楽しめるのはほぼ間違いなしです。

これからの海の話

天気がおかしい、晴れが戻ってこない。

今日も曇ったり、突然突風とともに雨が降り出したりと一日中、よくわからない天気です。熱帯低気圧もなかなか大陸へ上陸しないので、そのうねりもやってきています。

早く夏空と凪ぎの海が戻って来て欲しいところです。

水温も雨が降り続いたせいで、若干落ちて28~29度、これはサンゴにとっては朗報ですね、干からびていたヒナイサーラの滝も轟々と音をたてて大量の水が落ちているのが、ダイビングポイントまで聞こえてきます。

今日はゲストもなくオフ日、午前中はショップで雑用、そして午後からトドゥマリ浜で久しぶりのサーフィン、何ヶ月ぶりでしょうか。

創刊されたばかりの雑誌を紹介します、海が好きな方にはお勧めです。

海とは切ってもきれない縁をこれからもずっと続けていけるように、今出来る事は何だろう?

 

いいコンディションばかりじゃないね

今朝は家の周りに大きな虹がかかって、朝からゴージャスな気分。

ですが、雨の降らない夏空が続いていた西表、ここ2、3日は時より雨雲が通過して、そのときにだけスコールのような雨が。

視界をさえぎる目障りな建物が少ない西表では、景色をみてると雨の降っている箇所がよくわかります。自分が今居る場所がたとえ晴れていても、数分後には土砂降りの雨、そしてまた数分後には晴れる事がよくあります。

そして今日も昼休みはどうにか雨をしのごうと鳩間島まで逃げて休憩、標高が低い鳩間島は雲がかからずに、雨もなく、ランチ時を快適に過ごせました。

海はここ数日どこも濁ってますね、水の澄んでいる場所がないんじゃないって程にどこもかしこも澱んでます。潮の具合や海水温の影響などで夏はたまにこんなときがあるのですが、今日はおまけに日差しも届かず、生物を教えるのに水中ライトがやけに活躍するダイビングでした。

海はいっつも言い訳じゃないですからね、そんな状況でも積極的に楽しめるそんな海好きダイバーになってもらいたいです。

今日のゲスト様はいっつも来てくれているK朗さまとM子さまそれと初めてうちへいらしたO田様の3名でした。

誰一人として、このコンディションを恨めしく思ったり、つまらなくすることなく、その与えられた状況でそれぞれ海を楽しんでました。

水中が暗ければ、水中ライト使ったり、いつもよりもっと近寄って、生物を観察したりする事で予想以上に楽しめるはずです。

こんな状況も自然を楽しむ1つであるのですから。

平均深度3.3メートル

今日も朝から快晴、海も凪です。

西へ遠征です。

朝は快晴でしたが、1ダイブを終えてしばらくすると、正面から雨雲が接近。間もなくするとゲリラ豪雨。

逃げ場がなく、この状態でランチを食べると雑炊ランチになりかねないので、2本続けて潜る事に。

さらに湾奥に進み、雨の降る中、ねっちりと浅いポイントで潜りました。

ここでは、とにかくマンジュウイシモチ。

今は、このマンジュウイシモチのbabyがたくさん見れます。

それも一箇所にグループで。

ゲストがその数を数えていたらしいけど、5~60匹のマンジュウイシモチのbabyが1つのサンゴに群がっている。

他にもチョウチョウコショウダイのbabyやインドカエルウオのbabyなど、babyだらけ。

ここはそんな魚たちの絶好のゆりかご。

ごくごく浅い、ノータンクでも潜れちゃいそうなそんな水域、た~まりません。

5年越しでようやく見せてあげる事が出来たニシキフウライウオ。

初めてみるそのケバケバしさに、ゲストも感激。

もう15年以上潜っている人の前にもなかなか姿を見せてくれなかったニシキフウライウオ、実はこの赤バージョンはガイドも初対面です。

ダイビングとノンアルコール

今日も天気良し、うねりも和らいで海況もいい。

ご夫婦で参加されたゲストの奥様からのリクエストのポイントへ。

見事なコモンシコロサンゴとアカネハナゴイがわんさか。

この景色は他にはないね、多分。

でも、昨年の台風で一部が崩落、おまけにオニヒトデも好んで食べるのか、今日も2匹がこのサンゴに乗っかって、昼間から堂々と食べていました。

時々、来てあげないと、知らぬ間にサンゴが大ダメージを受ける可能性がありますね。

そして、お昼は鳩離れ島へレッツゴー。

普段からあまりボートが立ち寄らないこの島には今、子育て中のエリグロアジサシと鳩の鳴き声と波の音だけ。

今日1日体調不良でボート乗船のみしていた旦那さまから、「良かったらどうぞ」ってノンアルコールビールのおすそ分け。

何だか、罪悪感もあったのですが、ちゃっかり頂いちゃいました。ノンアルコールですから。

仕事放棄じゃないですよ、もちろん。その場のノリでつい。

弁当に入っていた醤油豚ソテーとこのノンアルコールがなんとも、いい相性で、おまけに夏のこのロケーション、いやいい昼休みでした。

ノンアルコールビール、日常でもみんなで外へ飲みに行くときなど、1人お茶と言うよりも何となくその輪に入りたくて、活用してます。

何かノンアルコールの宣伝ブログのようですいません。

しお加減

昨日、3ダイブを終了して船へ上がると、風向きが北よりになっていて、この季節の北風はどうも疑わしい。帰ってネットで調べてみると、やはり熱帯低気圧の文字。

でもご安心下さい。この熱帯低気圧さっさと西へ動いて、ついでにもう1つあった低気圧ももれなく熱帯低気圧になったものの、こちらもさっさと北上し、八重山にはさほど影響なさそうです。

低気圧はこれで心配ないとして、最近の海の潮向きがよくわからない。

小潮だから、はっきりしないのはわかるけど、それにしても複雑。

上げ潮の時間でも所変わると下げ潮、そして同じ場所でも流れの向きが複雑で、なかなか定まらない。

潮の具合で、魚も入ってきたりするので、ポイント上で水中を何度も確認するのだけど、なかなかポイントも定まらず。

潮が動いていないと、魚は少ないし、流れがきつ過ぎると楽しめないし、どれくらい流れの強弱が変化するのか読めないし、う~ん、難しい・・・。

天気が良いだけに、少し沖合いに出るのだけど、明日は冒険せずに、湾内ダイブに切り替えようかな。

本日も晴天なり

晴れているのが当たり前のような毎日、朝6時ごろ日が昇るや夏の太陽ギンギンです。

午前の潮に合わせて、トカキンへ行こうとすると、次第に風が吹いてきて、沖合いのうねりも伴なって行く手を阻むので、Uターンして、バラス周りで潜りました。

潮が引き初めではありましたが、水深5メートルほどのリーフ上はご覧のとおり、飛び切り弾けています。

ワイドな写真を自然光で撮影するには、十分すぎる明るさです。

水中も今の季節にしか出せないそんな色を見せてくれますよ。

最近、西表でもシートベルトの着用の取締りが厳しくなってきた、移動距離が短く、どうしても乗り降りが頻繁なので、つい締めないで運転するのが日常になっているけど、これからは締めようダイビングの前のウエイトベルト、忘れるなドライビングの前のシートベルト、ぬぁ~んちゃって。

昼休みもアクティブに

今日は出発してすぐに到着ポイントで1ダイブ、昨日までのワイドモードから一転、マクロモードでのダイビング。

地べ這いつくばって、チマチマ、ネチネチ楽しんで、ウホッーって声が聞こえてきそうな、ヘンテコな生物を紹介して、今が旬のクサハゼが1つの巣穴から3匹も顔を出し、サービス満点、時に威嚇をしているような仕草を見せていました。

そして、1ダイブ終了後、時間はまだ11時、お腹も空かないこの中途半端な時間、とりあえずお気に入りの浅瀬へ船を着けて、そこで早めの昼食してから、潮が引いてビーチが現れるのを待った。

みるみるうちに潮が引き、ゆっくりとSの字に細長いビーチが姿を見せる、この絶好のロケーションは、人を動かします。

シュノーケリングを得意としないゲストもつい、メッシュバックをゴソゴソあさり、シュノーケルをマスクにセットして海へドボン!

水深1メートル以下の海草が生い茂るこのエリアは夏のこの時期、海草がゆりかごとなって、様々な魚がやってきます。

面白いですぞ!

ハタタテ族

 

今日も暑い、雨が殆んど降っていないので、さすがの西表も節水を呼びかけている。

うちの庭も芝は細くなって、所々に土が見え、ようやく根づいた桑の木も全ての葉がお辞儀したまま。

フィリピンの東に発生した台風2号の影響で、明日からは少しうねりも出てくるようで、行くなら今日までと遠征をしてきました。

1ダイブ目は崎山湾のさらに西に位置するパイミサキ。

しばらく来ていなかったけど、リーフ上のサンゴはさらにパワーアップして、魚も多く、普段あまり注目しないバラフエダイやナンヨウカイワリが夏になるとここでラブラブな姿を披露してくれる。ナポレオンも登場したっけなぁ。

そして、2ダイブ目はお隣の崎山、驚いたのはハタタテハゼの群れ?いや集団。幼魚の10匹前後の集団は見たことあるけど、幼魚でもないのに30匹ほどのグループで一箇所にまとまってました。珍しいシーンで「なんじゃこりゃぁ」って思わずボードに書いてしまった。集会でもしていたんだろうか?

そしてここの主役のハナゴンベ、しょっちゅう見にいくわけではないので、しばらく振りに会うと、やっぱいいですね、恋人でもなんでもないけど、やけに素敵に見える。特にこのygはとっても艶やかで、ライトアップされるとその姿にはうっとりです。

ハナビラとカクレのイソギンチャクもそれぞれの場所で丸くなって、次々とGOODな被写体が登場する1日でした。

今年に入って、まだ2個目の台風ですが、今後も西へ進むようなので、こちらに来る可能性は今のところなさそうです。