Archive for 4月, 2010

干潟遊び

曇り気味の天気が続いてます。

昨日、一昨日と2日続けて、ご家族を連れて海へ出ました。

一昨日は曇り空だったものの、風も弱く、バラス島でほぼ1日遊び、合間に少しシュノーケリングをして過ごし、昨日は鳩間島まで行く予定だったけど、朝から徐々に風が吹き始め、出港して間もなくすると波も上がってきたので、行くのを止めにして急遽、鳩離れ島に少しだけ上陸して遊ぶ事に。

鳩離れ島は浅いリーフの中にある無人島でヤギが数匹放たれている。北風が吹いていても、島の南側にあるちっちゃなビーチはブランケットになって風が当たらずに水遊びがちょっと出来る。

ビーチの前に船を着けて、潮が引きはじめてもこれならおよそ1時間くらいは大丈夫だろうと船の近くでみんなで遊び始めました。

大人も子供も足先だけ水に使った状態で、カニだの魚だのヤドカリを見つけては遊んでいました。

ちょっと楽しい時間だったのですが、潮のこともあるので、引き返そうと船にみんなを連れて帰ると、おやっ、船が何となくあがっている感じがする・・・

船を押してみるとビクともしない・・・

干潟遊びの延長時間の決定。

それからはひたすら、潮が引くと現れる様々な生物に遭遇したり、水たまりになった場所に取り残されたカニを捕まえたり、エビや魚をすくってみたりと結構楽しいのです。

時間とともに潮がみるみる引いていき、到着したときには海だった場所が完全に干上がって、一面大陸に、西表まで歩いて行けそう。こんな光景はちょっと初めてです。

リーフの上に取り残された生物たちも、この大胆な水のなくなり具合に苦労しているようにも見えました。

だってイソギンチャクが水のないところにむき出しなっていたり、ウツボがヘビのように陸の上を動いていたり、魚が真横になって、パクパクしてたり、サンゴの穴の中で張り付いて潮が満ちてくるのを待っているかのようにジッとしてたり、魚らしからぬ恰好をしているのです。

これには子供も大人もびっくり仰天です。

お昼をはさんで長々とここで遊ぶ事にはなってしまったけれど、子供たちが何かを探すかのように、飽きることなく遊んでくれてホントに良かった。

飛び出しまっせ

今日は朝から雨模様、おまけに北風で少し寒い。

ポイントも外へ出るのを止めて、昨日の3本目に引き続き同じポイントへ

昨日産卵しそうだったトウアカのチェックと他のトウアカの様子も見たいので、先ずは新たに見つけた新参者のトウアカを見に行くと、やはりイソギンチャクの傍らにタマゴがびっしり。

よく見ると、キラキラした目玉はくっきり、内臓らしき赤い部分もしっかり見えていつでもハッチアウトできるような感じです。

今夜かそれとも明日なのか、一度は見てみたいなぁ。

そして、昨日産みそうでなかなか産卵を開始しなかったトウアカを見にいくと、やはりびっしりと産卵していました。

実はこのトウアカはつい1週間前くらいにも産みつけたばかりのような色をしたタマゴがあったのですが、昨日はすでにそのタマゴがなくなっており、わずか1週間ばかりでタマゴからハッチアウトするまでに成長するものか疑わしかったのです。

しばらくはこのタマゴを見守ってみたい思います。

そして、午後のポイントも何と同じ場所、昨日の3ダイブ目から結局3連荘です。

どうして、そんなに面白いのかは一緒に潜ってもらえればきっとわかります。

今日も珍客来店で、綺麗な模様の貝を背負った極小のウミウシが登場、ですが正体わからずです。

 

婚姻色で逆ナンパ

GWを前にして、にわかに活気づいてきている西表です、今日の気温は28度、水温は24度、ただ気温は日替わりでだいぶ変わっているので、これからいらっしゃる方は長袖のものも用意して遊びにきてください。

海では、連日、求愛、産卵と繁殖行動が繰り広げられています。

人が初デートで着飾るように魚も繁殖シーズンを迎えると、格好良く見せるための努力をしているのです。

岩の上でさりげなく、色彩を変えて、メスの気を引こうとしているカスリヘビギンポ。

派手な行動をするわけでもなく、ただジッと岩の上でそのいつもとは違う色彩を、見せびらかして、メスが近寄ってくるのを待っているようです。

逆ナンに期待でしょうか?

でーじサンゴ

昨日はまたしても北風のシケ模様となり気温も10度近く下がって、海はクローズ状態でした、おかげで夕方ウインドサーフィン楽しかったけど。

今日は幾分マシになって、石垣より到着したゲストと海へ行ってきました。

西表のサンゴは毎度ながら、素晴らしいと思います。これだけのサンゴ礁とそこに集まるサカナたちの多さはおそらくピカイチでしょう。

ただ、これが失われたら、果たして今のように戻るかはわかりません。

最近、TVでよく話題になってますが、沖縄本島でサンゴを海に移植して、そのサンゴが産卵するまでに見守り成長させた方がいます。

その方は援助もなく周囲からは否定的にとられても、地道な作業と努力を続けて、やっとひとつの結果が出たんだと思います。

沖縄本島周辺では、聞くところによると今となってはサンゴが自然再生するだけの水質や環境ではなくなってきており、こうして人為的に努力をしていかないと厳しいようです。

それでもまだ沖縄に新しい基地をなんて話が延々と出てきています。早く、根本的な改善がされるように口先だけではなくもっと目を向けて少しづつでも実行に移して欲しい。

西表島は規模の問題で沖縄本島に比べると、水質や環境が保たれているのかもしれないけど、今のうちに出来る事から気をつけていかないとこの海はいつまでも続くとは思えない。

でーじとは大変な、とか物凄いとかって表現するときによく使う島言葉で、でーじサンゴとは表現しないのだけど、色んな意味ででーじになってるサンゴです。

トウアカの子育て

ぴーひょろひょろひょろ~って朝から甲高い鳴き声のアカショウビン、朝と夕方に家の近くの木にやってきては最近よく鳴いています、たまらんですよこの声は。

アカショウビンが鳴き始めると、こちらではうるずんと言って、初夏を迎えます。

海も素敵でいい感じです。

3月下旬頃から、頻繁に産卵を繰り返しているクマノミですが、その仲間の中でも、数少ないとされるトウアカクマノミ。

今日見にいくと、産みたてホヤホヤの卵がありました。

トウアカクマノミはこうした砂泥地にあるイボハタゴイソギンチャクを好むので、産卵する為の場所を確保する為に、親がサンゴのガレキや石ころなどを口でくわえてイソギンチャクのわきまで運んできます。

そこに産卵をするのです。特にこの時期はタマゴが孵化するとすぐにまた産卵をしてを繰り返すので、産卵、孵化するまでの卵の世話で食事の暇もないくらい忙しい。

今日のトウアカはお父さん、お母さん、それに長男、次男、三男の5人家族(ホントは血縁関係はないけれど。)

普段はお父さん、お母さんがタマゴの世話や外敵からタマゴを死守しているばかりで、子供たちは知らん顔して好き放題しているのだけど、今日のは違った。

両親が敵を追っ払っている間、長男がタマゴの世話をしているのです。

時々、次男と三男もそれっぽい行動をしてました。

日々忙しい父ちゃん、母ちゃんを見ているだけにでしょうか、自然と家族ぐるみでの子育てをしているように見えました。

いい話でしょ、泣けてくるでしょ。

お盛ん!

昨晩は友人の赤ちゃんのお披露目会、満産祝いでした。西表ではこの満産祝いをどこの家庭も比較的行います。親類、親兄弟で済ませるわけでなく、ご近所、友人、知人、公民館長まで、そしてそれぞれが家族でお祝いに見えるので、人口の少ない西表でも1つの満産祝いに大勢の人が来てお祝いします。

昨日も大勢の人とその子供たちで賑やかなお祝いでした、西表のここ数年の現状を見る限り、少子化の心配はなさそうです。

海でもこの賑わいは続いており、今は求愛行動が盛んです。

どこでも頻繁に見れるのがベラの仲間の求愛です。せわしない泳ぎと気分が最高潮に達した時の姿はとっても美しいです。

久々にナイトにも行ってきました。さすがに日中頑張っているので、魚にLEDの眩しいライトを至近距離で照らしても、そのライトにぶつかりそうになっても、目を覚ますことなく、ぐっすりでした。

そんなひっそりとしている夜の水中世界に熱くなるのはダイバーの方でした。

ゲゲゲの女房

ここ何年か、NHKの連ドラが面白くなってしまい、よく見る。

前回のウェルかめもよく見てたし、最近始まったゲゲゲの女房も期待してなかったけど、何気に見てる。

数年前にやった「ちりとてちん」っていう、落語家一門の話がとっても良かったのがはまったきっかけ。

今朝も8時からに時間変更になった連ドラを見終わってから、海へ行った。

昨日まで風も吹いて、寒かったのがようやく少しマシになった。

雨が続いていたせいか、水がやや冷たい。ハゼのパフォーマンスを見に行ったのだけど、これが、やってくれそうでなかなかやらない。

前回は惜しげもなく披露していたのに、ハゼにも何かしら事情があるのでしょう。

そして、根にはこの時期恒例のキンメが増殖中。

おかしなことに、いつもは昼間は暗がりに一塊になってるインドア派なのに、今日は表へ出て盛んに泳いでいる。やはり何か事情があるのでしょう。

目玉オヤジの大群に見えないかい?

何処へ?

今日は朝から晴天、南風の夏日です。

GWに入る前に出来るだけ、活動しておこうとオニヒトデ駆除でした。

集中的に発生していた中野沖リーフ、もう一度確認と取りきれていなかった残りのヒトデの集団を駆除しに行ったのですが。

その姿は殆んどなく、食害に遭い、形こそとりあえず留めていますが、かつての鮮やかな色を失った寂しいサンゴ礁のリーフが残されていました。

あらためて、ほおって置いたらたちまちこんな姿になってしまうのだなと思い知らされました。

僕らの活動は賛否両論、色々あります。僕らも決して進んで良い事をしてるという認識では駆除していません。

ただ、このせっかく時間をかけて見事に再生し、豊かな景観を見れなくさせてしまうのは、海を案内する立場のものとして、心苦しいと言うか、悲しく、つらいのです。

サンゴがなくなれば魚や海の生物が減るとか、サンゴは地球上の二酸化炭素を吸収するとか、海を浄化する役目があるとか、たくさんありますが

単純にどれだけの人がこの見事な状態のサンゴ礁を目の当たりにするだけで、パワーや元気をもらえることか。

だから、出来る限りのことはしてみようと思うだけなのであります。

話は変わって、写真はうちの庭に植えていた桑の木。

ようやく小さな芽が出始めて、まだ生きています。我が家の大木となってくれよ。そしていつかちょっとした実をつけてそのお恵みを頂きたいなぁ。

仕上がってきました。

家と店の周りの枯れているようだった植物も新しい芽が出てきて、それを見ると、以前になく嬉しい気持ちになるのは、どうしてでしょう?

天気もよく、海へ行きたいところですが、天気のいいうちに片付けておかないといけない作業もあって、朝からバタバタしていました。

船のタンクブースもいい感じに仕上がってきました。前よりも少し大きくさらに頑丈に作り直したので、タンクを背負ったり、降ろしたりも、ここで腰掛けて出来るようになります。

タンクをガンガンとのせたり、人がのるところなので、ただの木で終わらせちゃうと、柔らかくたわんで、海水と紫外線でたちまちボロボロになって、みすぼらしいのと危ないので、それなりの補強と特別な塗装がしてあります。

後は、みんながこの上でコケないように、これが一番危ないので、滑り止め塗装して完成です。

色も長年、グリーンだよ、でしたけど、今度はテントと同じ紺色に。

これだけでもだいぶと雰囲気も違うし、気分も変わっていい感じです。

港で作業中に散歩に来たうちのチビ犬。

ここが大好きで、片側の階段からダイブして反対側にある階段までフンフンいいながら泳ぐ、これを何度も繰り返す。

距離2メートル、深さは20センチほど、それでも4本の足を必死にかかないと溺れる。

これを見てると、小学生のプール入水前に必ず入れさせられた塩素水の消毒を思い出す。いつまでもこの微妙に暖かい塩素水に浸かって、なかなか出てこない奴がいた。

中毒症状?

西表はここのとこ、天気がすっきりしませんが農道へ行くとアカショウビンが早くも鳴きだし、夏の到来を告げています。この声はとってもいいのでこれから来る方は是非とも耳をダンボにして静かに聞いて欲しい。

今、船の後部にあるタンクしまう所をリペアしているのだけど、作業中は色んな塗料や身体にあまり良くないと思われる材料を使って施している。

昔、部屋の窓も開けないでプラモデルのパーツにタミヤカラーっていうシンナー塗料を塗るのに集中しすぎて、母親に臭い、頭おかしくなるよ、窓を開けなさいなどとよく怒られた。

今では、その台詞を仕事から帰ってきた奥さんに言われる。

まったく同じように・・・。

自分でもわかっているけど、仕方がない。これはやっぱ軽い中毒症状か?

他に誰がやってくれるのさ。

でもこうして連日、こういう作業していると一体、自分は何の自営なのかよくわからなくなってくるのは確かです。これも中毒症状?