臨月近し

2009年4月13日

今日は朝からすっきりしない天気です、雨を警戒して石垣よりボート整備に来てもらうのを延期してもらったのに、結局降り出したのは夕方

降らないから庭木を植えようと扇バショウという植物をもらってきて、植えつけようとしたら今度は土砂降り、なんてこった

昨日は組合での駆除作業をして、ポイントに進出してきていた鬼たちを駆除してきました。

それにしてもこの移動スピードには驚かされます。

臨月って、僕じゃないけど、これから海は様々な生き物たちの繁殖行動や産卵の季節を迎えて、目が離せません。

サンゴ産卵ももうすぐです、全てのサンゴが同じタイミングで産卵するわけではないのですが、これからの満月前後に産卵するサンゴの被度が高いので、観察しやすいのです。

昨年は早産だったので、今年は少し前倒しに期間を予定して行ってみたいと思います。ただちょっと気になるのは今の低い水温です。

そしてサンゴ産卵が落ち着くと、今度は湾内のアイドル、ニシキテグリも慌しくなります。普段、その姿を見れただけでも夢中になるのですから、お産に立ち会えた時には毛穴全開です。　

ＨＰにその産卵ツアー詳細も載せました、どうぞ見てください。

写真は昨日の駆除作業のワンカット。

これだけ駆除しても次から次へとやってくる、でも大丈夫、サンゴはもうすぐ臨月だから。

そういえば、駆除したオニヒトデも大量のタマゴ持ってるんだよね、

こっちも臨月かぁ、これが水中に放たれると思うと恐ろしや～。